まぁるくて見ているだけで幸せな気持ちになれるリース。
リース(輪)は、終わりのない「永遠」、「幸せを運んでくる」と言われており、まさに永遠の幸せを表すアイテムです。
この意味を知ったとき、「結婚式のテーマはリースにしよう!♡」と心に決めました(*˘︶˘*)
そんな私たちの結婚式ではいろんなところでリースが使われていたのですが、今回はその中でも特に思い入れのある席札リースの作り方をご紹介いたします。
(ちなみにブログトップのヘッダー画像もリースが描かれています♪)
大変嬉しいことに、たくさんのウェディングサイトでこちらの席札リースをご紹介いただいております♡
席札リースの材料
- 麻紐
- 透明ニス
- ニスを入れる容器(ペットボトルやお菓子のプラ容器など)
- 500mlペットボトル
- お花
- 飾り用リボン
- グルーガン
- ハサミ
- ビニール手袋か割り箸
イメージはジィールさんの席札リースです♩
ドライフラワーの色合い・ボリューム感・雰囲気がとても素敵で「こんなふうに作れたらいいなぁ♡」と妄想しながら作りました^^
麻紐
私はナチュラル感を出したくて麻紐を使用しました。
他に手作りされている方は、「紙糸」を使っている方もいらっしゃいました。
どちらも100円ショップで手に入ります。
透明ニス
ダイソーで1つ購入しました。
500mlペットボトル
リースの土台を作るときに使用します。
お花
お好きなお花をご用意ください。コストを抑えたい方は造花でも大丈夫です◎
ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使うとぐっと雰囲気が良くなります。(*^^*)
私は紫陽花のプリザーブドとかすみ草のドライフラワーを使用しました。
紫陽花のプリザーブドフラワー
イーストサイドトーキョーで実物を見て「ソフトアナベル 2輪入り」を3箱(パープル・ピンク・ブルー)購入しました。(70名分)
近くにプリザーブドを扱っているお店がない方は、楽天の「花どんやアソシエ」さんが種類が豊富でおすすめです◎
他のショップに比べお値段もお手頃で一番お世話になりました。^^
節約ポイント!
ジィールさんのように輪全体にお花をつけるとお花がたくさん必要になるので、上にリボンをつけてお花の量を減らせるように工夫しました♪
かすみ草のドライフラワー
浅草橋のシモジマで購入しました。かすみ草は量も多くていろんな場面で使えて優秀アイテムでした◎
飾り用のリボン
ダイソーでアイボリーのシフォン生地を購入して、好みの太さにカットしたものを使いました。
ハサミでカットするよりも手でざっくり裂くようにすると、切りっぱなしのようなふわふわ柔らかい印象になります。
節約ポイント!
布にすることで太さを好みに調節しやすく、リボンを購入するよりもお安くすみます♡
個人的には太めのリボンにすると面積が広いのでお花の量を削減できる気がします。笑
ちびっこゲストには少し小さめに土台を作り、レースのリボンでさらに甘さを出しました◎
ビニール手袋か割り箸
リースの土台をニスに浸すときに使用します。
席札リースの作り方
1.麻紐でリースの土台を作ります。
※麻紐を切らしており、ビニール紐を代用して説明させていただきます。
麻紐を180〜200cmほどの長さにカットし、ペットボトルに麻紐を6回ほどグルグルと巻きつけていきます。
キツすぎるとペットボトルから外しにくくなるので、気持ちゆるいくらいがやりやすいですよ◎
巻きつけ終わったら、輪っかが崩れないようにそ〜っとペットボトルから外します。
残りの紐を、上から下へ、上から下へ・・・と斜めになるように輪っかの内側へ通して行きます。
3周ほど繰り返し、余った紐はカットします。
紐の端を隙間に入れ込みます。
こんな感じに収まればOKです☆
土台をひたすら人数分作成します!
2.人数分巻き終わったら、リースの土台をニスで固定していきます。
ビニール手袋をつけます。プラスチックの容器にニスを入れ、土台をサッと浸します。
(割り箸を使って浸してもいいかもしれません!)
最初は刷毛で全体に塗っていたのですが時間がかかるのとムラになりやすいため浸すことで改善されました◎
浸しすぎるとベタベタと重たくなり乾きにくいので注意です!
風通しの良いところで丸一日以上乾かします。(乾き具合は様子を見てくださいね)
完全にニスが固まると、カチカチになります。これで土台の完成です◎
3.お花を取り付けます
①・②の順番に、かすみ草をグルーガンで取り付けます。
③バランスを見て矢印の方向に紫陽花のプリザーブドを取り付けます。
お花の量が少ないとさみしい印象になるので、ボリュームが出るように重ねて貼り付けていくのがコツです♪
土台の部分がなるべく見えないように、少しずつ調節しながら取り付けましょう。
4.①〜③の工程を人数分行います!
地道な作業ですが、休憩しながら頑張りましょう(﹡ˆˆ﹡)♡
完成まであと少しです!
5.人数分お花を取り付け終えたら、最後にてっぺんにリボンを結びます
この時、土台とリボンの結び目にグルーガンを少しだけつけておくとリボンが解けにくくなります。
プリザーブドフラワーの取り付けはお花の色あせや劣化を防ぐために、お式の1〜2ヶ月前に行うことを推奨します。
席札リースの完成!
お疲れ様でした!こうやって並べてみると癒されるかわいさですね・・(*^^*)
カラーを3色にすることでそれぞれの色を引き立てながらも統一感が感じられます。
当日の様子
当日は、三角に折っていただいたナプキンの上にちょこんと乗せていただきました。
席札リースと言いつつ、席札を別に用意しました。
ゲストにメッセージをたくさん書きたかったのです・・*
写真に撮ってくださるゲストの様子も見れて、ほっこりしました(﹡ˆˆ﹡)♡
式後は、お家のインテリアとして飾ってるよ〜!*
と言ってくださる方もいて、頑張って作ったかいがありました♡
最後に
- リースには「永遠」「幸せを運んでくる」という意味があり、結婚式にぴったりのアイテム◎
- 完成した時の達成感がすごい!
- お家に飾ってくれているゲストも多い♡
席札リースはDIYアイテムの中でもおそらく一番時間がかかったのですが、だからこそ思い入れのあるウエディングアイテムになりました♡
旦那様にもぜひ協力してもらって、楽しみながら作ってみてくださいね♪
おまけ
私より土台を作るのが早くて上手だった旦那さん(笑)*